私とパーソナルカラーの出会い
こんにちは。
Hair therapy salon GABRIELのオーナー、竹村です。
皆さまは当サロンで扱っております『パーソナルカラー診断』をご存知でしょうか。
パーソナルカラーとは多くの場では簡略化され似合う色とだけ書いてありますが、もう少し詳しくお伝えするとするならば、生まれながらに持った本来の個性を最も輝かせてくれる色のグループの事です。
ファッションやヘアメイクだけではなく、身の回りの物に全てパーソナルカラーを取り入れ活用する事で、自身の個性の魅力を引き出せたり人生をポジティブに好転させたりと使い方の幅は様々です。
今こちらの記事を読まれている方の中には、実際に受けられたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
しかしまだ受けていない方や、受けてみたいだけで踏みとどまっている方もいらっしゃると思います。
そこで今回の記事から数回に分けて、カラーリストとして診断をしている私自身が、何故パーソナルカラーに興味を持ったのか。
そして実際に診断を受けてどう感じ、どう変わったかの体験談をお話をさせていただきたいと思います。
少しでも多くの方にパーソナルカラーに興味を持っていただき、貴女を素敵に輝かせる第1歩のきっかけとなれたらと願いながら綴らせていただきます。
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私が初めてパーソナルカラーの存在を知ったのは、友人がSNSにこう載せていたからです。
『パーソナルカラー診断を受けてきた。ブルベ冬だった』
当時の私はこれを見て思いました。
パーソナルカラーって何?
ブルベ?
冬?
つまり、その時の私はパーソナルカラーについて何一つ知らなかった訳です。
過去の私のファッションやヘアメイクは大変奇抜でした。
特に20代で赤や青・緑に始まりほぼ全ての髪色を網羅しましたし、服はモード系や個性的なデザインのあるものを好み、ゴシックやロリィタも着ておりましたので、近所のおじ様からは「お!今からパリコレか!」と度々声を掛けられていました。
それに対し「そうです!」と毎回笑いながら応えていたのは良い思い出です。
なにが言いたいかというと、ずっと私は自分の好きなものを真っ直ぐに選んで生きてきました。
ですから、ファッションやメイクの選択肢の中に『客観性や新しい価値観』という概念がそもそもなかったのです。
これは全く悪い事ではありませんが、当時の私はパーソナルカラーというものに対しまず興味深いものとして関心を持ちました。
そしてその友人は続けてこう書いていました。
自分には◯◯色が似合う。今度買うアウターはそれにしよう。
その他にもコスメなら~など、友人は診断を受けた後に大変有意義な選択肢を次々と得ているような気がしたのです。
私はそこからパーソナルカラーについて知りたくなり、ネットで検索をしました。
調べればどこにでも書いてあるようなある程度の情報を読み、なんとネット上で自己診断ができるという事だったので試しにやってみる事にしました。
方法は書いてある質問に「はい」「いいえ」などで答えていき、最終的にその数の振り分けで決まるものです。
自己診断の結果はイエローベース秋でした。
この自己診断の結果に対し私は…
ですよね!!という満面の笑みを浮かべる程の確信しかなかった事を覚えています。
確信の理由はまず、自分の肌は〝とても黄色い〟と思っていた事。
そして手持ちの服やコスメの色もオレンジやイエロー、ターコイズ、カーキなどの秋色を多く揃えていました。
故にどこからどう見ても私はイエローベースであり、なおかつ秋だという、この世の理に近しい謎の確信があったのです。
(今思えばですが、若い頃の無知で浅はかな自分が愛おしいです。思い出すだけで鼻で薄ら笑みを浮かべます)
さて。
今しがた確信を覚えたと書きましたが、皆さまには先に結論からお伝えしておきます。
私の本当のパーソナルカラーはブルーベース夏です。
これ以降、私は自分の確信を鵜呑みにしないという人生に於いて大きな学びを得ました。
皆さまにおかれましても、自己診断はあくまで自己診断の範疇でしかない事を私の過去の経験からお察しくださいませ…
話を戻します。
しかし、自己診断の結果に大納得したのも束の間。何か次へ惹かれるものがあったのでしょう。
私は自己診断のみではなく、実際にパーソナルカラー診断を対面で受けてみたくなりました。
目的はただひとつ。
パーソナルカラー診断を受けて、
「あなたはイエローベース秋です」と言ってもらう事。
この決断を境に自分の中の何かが大きく変わり始めることをまだ知らない私は、嬉々としてネット上でパーソナルカラー診断を受けるサロンを探し始めたのでした。
続く▶▷▶
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